あおもみじの読書ノート

Amazonの欲しいものリストが本ばかり、年間100~200冊読む乱読系会社員の読書の記録

2022年12月に読んだ本

12月はちょっと体調がすぐれなかったので、
マンガが多めです。
特に印象に残ったのは
人はどう死ぬのか”と
87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし”でした。
 

 
Kindle Unlimited対象本
(ダウンロード時点で対象だったものです。
現在は対象外のものもあります。ご注意ください)
 
人はどう死ぬのか


 

悲惨な延命治療、
ピンピンコロリではなくピンピンダラダラ、ヨロヨロヘトヘト。
現代の死の現場のリアル。
死に目に会う機会が少ない人ほど読む価値がある本。
下記の本の後で読んだので、
長生きの光と影のコントラストが強かったです。
 
 
87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし


 

ブログ書きました。
 
紙屋ふじさき記念館 麻の葉のカード


 

紙好き、小物好きなら
百花や叔母と一緒に興奮する!
リアルでカードや小箱を手に取れたらなぁ。
一成と百花の共通するエピソード、
(ネタバレになるから書けないけど)すごくわかる。
 
 
鹿楓堂よついろ日和1〜10


 

ドラマ化の原作漫画。
10巻まで読み放題だったので一気読み。
緑茶の美味しいカフェいいなぁ。
こんな落ち着くカフェで読書と手帳タイムしたい。
 
 
パパと親父のウチご飯 12・13


 

父・息子+父・むすめの家族の飯テロマンガ。
最終巻はアッサリ目だけど
愛梨の決断はあっぱれ!
 
 
WHO NOT HOW 「どうやるか」ではなく「誰とやるか」 


 

タイトルがすべて。
Howだと自分の持つ知識と能力が、限界になる。
”私がこれを達成するのを助けてくれるのは誰か?”と問いかけると、
自分は自分ができることに集中でき、できることと自分の時間が増える。
ブログも書きました。
 
どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門


 

ポモドーロテクニックは
1つのタスクに集中させることと
タスクにかかる時間を可視化できるようになることが肝だとわかる。
最初はできなくて当たり前だそうだけど、25分すら集中できる気がしない😅
 
 
アルトゥルと行く! 不思議の国・ジャパン


 

TLに日本語難しい!ツイートが時々流れてくるアルトゥルさん。
マンガもツイートと同じく、
アルトゥルさんの優しい眼差しはかわらないままで、
日本の好きなところが溢れてた。
 
 
 

その他の本

運動脳


 

うつや不安を減らすのは運動、
老化を防ぐのは運動、集中力を高めるのは運動、
記憶力を良くするのは運動!
身体をコントロールする頭を使ってあげないと
頭が錆びついてしまうということなのだろう。
読むと走り(歩き)たくなる本
 
 
壁の向こうの住人たち


 

辛抱強く成功(アメリカンドリーム)への列に並んでいたのに、
女性、移民、難民に列に割り込まれる白人男性たち。
ブルーカラー層の仕事や生き方、
地域に根をおろして耐え忍んできた彼ら自身に対する誇りが
時流にあわなくなりつつある。
そんな彼らの誇りの拠り所となったティーパーティー。
支持する人々のディーブストーリーが見えてくる。
前の世代と同じように働いてもは、
同じ幸せが得られないのは成熟した国々共通。
分断の火種はすでにくすぶっているのかもしれない。
 
 
上流思考


 

上流活動とは、
問題を未然に防ぐための活動や問題による被害を計画的に減らそうとする活動のこと。
再発防止には問題の根本原因を見つけ、
解決することが重要。
当たり前のことなのに実行できない理由、
その障害を回避する方法を示す。
問題が複雑でどこから手を付けていいかわからないような場合は
マクロではなく、ミクロで考える、
一人ひとりを個別に対応する方法から考える、
という点が目から鱗。