老化の足音をひたひたと感じる年齢になり、
人生の最後まで楽しく生きるための情報に敏感になってきました。
そのような中、
素敵な生き方をする女性の本を読みました。
87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし
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著者の美智子さんは
87歳の今も、50年以上住む古い団地で、ひとり暮らしをされています。
年をとり、できないことが増えるのは仕方ない、
できることを大いに頑張り、楽しもうという生き方で
人気のユーチューバー。
優しくて芯がある文章が心地よい1冊。
美智子さんの生活には今からでも真似したい点がたくさんありました。
健康第一
毎朝6時からラジオ体操とウォーキング
タンパク質不足にプロテイン入りスムージー
自宅の団地の階段を上り下り
緩いつながりを持つこと、つかず離れずで人付き合いする
ラジオ体操のお仲間、高齢者コミュニティの習い事
子と孫とリモート夕食
新しいことを試してみること
スーパーで買える食材で健康に良いと聞いたものはすぐ試してみる
電子機器を積極的に取り入れる(スマートテレビ、音声入力)
80歳でピアスをあける
85歳で孫とYouTubeを始める
一人を楽しむ
趣味は読書、裁縫、映画鑑賞
日記をつけて思い出を見返す
行きたいところは一人でも行く(80歳でイギリス旅行)
社会に貢献していることがある
YouTubeの発信
高齢者コミュニティで絵手紙を教える
お金の管理はしっかり
簡単な家計簿をつけてお金の動きを把握する
納得する使い道にはお金を使う
こうして整理してみると、
この本と共通する点が多いな、と思いました。
勝間式ロジカル不老長寿
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勝間さんが考える、
人生100年時代を幸せに過ごすための条件は以下の3つ。
頭と健康な体で過ごす自由を持つこと
家族や友達、そして社会と円満な関係を保ち、孤独にならないこと
フロー収入の範囲で暮らせる自由を持つこと
この3つは年齢を問わず幸せの条件なのに、
歳を重ねると失われていくものですが、
美智子さんの生活は
収入(美智子さんは年金のみ)以外はほぼ当てはまっています。
幸せに過ごす生活をできるだけ延ばすため、
新しい年の目標を考える視点として取り入れて、
今から行動していきたいです。
最後に、人生100年時代と言えばこの本。
未読の方はまずこれらを読むと
勝間さんの本が理解しやすいように思います。
LIFE SHIFT
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LIFE SHIFT2
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これもおススメです。
ライフスパン老いなき世界
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