あおもみじの読書ノート

Amazonの欲しいものリストが本ばかり、年間100~200冊読む乱読系会社員の読書の記録

もう戻れないのかもしれない

先日、ブックオフに行きました。
昔はしょっちゅう古書店で本を買っていたのですが、KindleUnlimitedを含む電子書籍で読むことが増えたのと、古本もAmazonで買うことが増えていたので、リアル店舗は、おそらく10年以上ご無沙汰でした。
 

Twitterの読書アカウントでは、29日になるとブックオフで買った本のツイートが流れてきます。欲しい本を見つけた嬉しそうなツイートを見るうちに、私も仲間入りしたくなって、2023年にやりたいこととして、ブックオフで大人買いをあげていました。
 
 
落ち着いていけるタイミングがあったので、やりたいこと達成だ!豪遊するぞ!と意気込んで入店したのですが、気持ちはどんどん下がっていき、早々に1冊だけ買って帰ってきてしまいました。
なぜこんな結果になったのか?原因を考えてみました。
 
①欲しい本があるとは限らない
イメージしていた品揃えではなく、これもある、あれもある!とならず、これもない、あれもない。。。と気持ちが下がっていった。
 
②これは妥当な価格なのか?と考えてしまった
古本とはいえ、人気の本はそれなりの値段がします。これは妥当な価格なんだろうけど、比較したい!という気持ちがむくむくとわいてきて、さらに、これを買うのなら、新刊を買う方がよいのではないだろうか?など考え始めてしまった。
 
③お安い古い本はKindleUnlimitedで読めそうと思ってしまった
蔵書にするなら新刊で買うし、それ以外の本を家に置かなくなってしまったので、110円均一の本に魅力を感じなくなっていました。
 
ネットで古本を比較して、欲しい本をピンポイントで買うのが当たり前になり、KindleUnlimitedというサブスクリプションを使うようになり、リアル古書店との関係が変わったのだと、と寂しい気持ちになったのでした。
とはいえ、リアルの古書店での、掘り出し物を見つけるという楽しみがあることはわかっているので、また関係が変わるかもしれませんね。