11月に読んだ本の振り返りです。
小説を久しぶりに読んだのですが、
若い女の子にうまく感情移入できず。
選択ミスをしたかなぁ、
まだ老いとは思いたくない。
Kindle Unlimited対象本
(ダウンロード時点で対象だったものです。
現在は対象外のものもあります。ご注意ください)
泣きたい夜の甘味処
熊と鮭が営む、
その日は1種類だけ甘味を提供する甘味処に訪れる
少し弱った人たちの物語。
病気や老い、頑張っても自分ではもうどうすることもできないときの甘味。
思い出の甘味。どれも忘れられない味。
僕の人生には事件が起きない
普通の人とあまり変わらない日常と
ちょっと毒のある発想(同窓会への考えはとても同意)。
岩井さんのことをほとんど知らなくてもかなり面白い。
澤部さん評は相方ならでは。
奇書の世界史
You Tubeが元とは知らずに読みました。
本書での奇書とは、
数“奇”な運命をたどった“書”物のこと。
時代の流れに伴う価値観の変化で位置づけが変わった本よりも、
偽書の話(台湾誌、ヴォイニッチ手稿、椿井文書)の背景に惹かれました。
世界2.0 メタバースの歩き方と創り方
最後のフロンティア、メタバースを開拓しよう!という本。
エンタメがメタバースに移るのはわかるけど、
読み進める程にリアルの人間の生活あるよね???と、
メタバース時代のリアル生活を考えてしまった。
派遣社員あすみの家計簿
贅沢したいのにハイクラス?の人たちとも相容れない、
主人公の一貫性のなさがリアルなのかも。
主人公の冒頭の金銭感覚には途中脱落しかけました。
脇キャラの女性たちは魅力的です。
麦本三歩の好きなもの 第一集
居そうで居ない独特のキャラの三歩。
これだけ仕事ができなくても可愛がられるのは
居てるとなんかいい、という子なんだろう。
セリフが少ない、三歩の思考メインのマンガだったらハマったかも。
その他の本
バレット博士の脳科学教室 7½章
ブログ書きました↓
勝間式 金持ちになる読書法
ブログ書きました↓
武器としての組織心理学
ブログ書きました↓
全面改訂 第3版 ほったらかし投資術
インデックス投資のバイブルの改訂版。
資産形成にかける手間とコストを節約して
「人生を良くすること」にこそ
時間とエネルギーを使ってほしいという著者に
変わらず共感。
内容はものすごくシンプルになってる。
全世界株式一本でリバランス不要とは。
(結局リバランスしたことないけど)
それだけインデックス投資が当たり前になって、
投信の種類や買い方の環境が整ったんだなぁと
しみじみ。
回復力 失敗からの復活
失敗によってショックやダメージを受けると、
穴が開いた様な状態になり、エネルギーが漏れ出てしまう。
そのような状態ではエネルギーの無駄遣いで困難に立ち向かえないので、
自分の回復力を信じてエネルギーが蓄積されるのを待つ。
失敗に立ち向かえないときには逃げても、他人のせいにもしていい。
大切なのは生き続けること。
世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス
全世界の国、地域の
新型コロナウイルスへの感染者数、死者数をリアルタイムで追跡し、発信する
COVID-19ダッシュボード。
各国政府も対策に使用するデータベースの原型はわずか1日で作られた。
公衆衛生のトップの話。
ただし、半分以上は新型コロナ流行下での公衆衛生と情報の話で、ジ
ョンズ・ホプキンスの印象が残りにくいのが残念。
今月はブログもちゃんと書けて嬉しい。
来月も続けられるといいな。