あおもみじの読書ノート

Amazonの欲しいものリストが本ばかり、年間100~200冊読む乱読系会社員の読書の記録

私を日本史好きにした本

作家の永井路子さんが1月27日にお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。
このニュースをTwitterで知ったとき、
訃報にも関わらず、懐かしい気持ちになりました。
永井路子さんは私が初めて読んだ歴史小説家でした。
 
私が中学生のころに夢中になったマンガと小説の舞台が平安時代。
 
なんて素敵にジャパネスク


 


 

ざ・ちぇんじ


 


 

 
平安時代にどっぷりつかり、
新たな読み物を求めていた私に
同じような本を好んでいた友人が進めてくれた本が
永井路子さんの本でした。
 
この世をば


 

美貌の女帝


 

氷輪


 

茜さす


 

歴史のヒロインたち


 

美女たちの日本史


 

悪霊列伝


 

いつの間にか、
平安時代だけでなく、飛鳥時代、奈良時代にも詳しくなり、
日本史好きになっていました。
今ではすっかり忘れてしまいましたが、
当時はメジャーな歴史上の人物の家系図も覚えていました。
 
なぜか高校時代以降は、歴史小説からは遠ざかってしまい、
大人になるまで読むことはなかったのですが、
通じて日本史好きは変わりませんでした。
永井路子さんは私の一部分を作ってくれた人でした。
 
改めて、永井路子さんの経歴を見ると、
直木賞を受賞した炎環に代表される鎌倉時代の本や
大河ドラマ 毛利元就の原作となった山霧のような戦国時代の本は
全く読んだことがありません。
 
炎環


 

山霧 毛利元就の妻


 

 
Kindle Unlimitedの対象となっている本も多いので、
これを機に読みたいです。