あおもみじの読書ノート

Amazonの欲しいものリストが本ばかり、年間100~200冊読む乱読系会社員の読書の記録

守破離の守-仕事の教科書-

この本を若手の時に読めたら、無駄に消耗しなかったのではないかと悔しくなってしまった本。

 

仕事の教科書


 

仕事ができるようになりたい若手・中堅社員におススメの本で、ベテランの方には当たり前の内容も多いとは思いますが、改めて基礎に立ち返るのにも良い本です。
 
目次はこの通り。
CHAPTER1 「仕事が遅い人」と呼ばれないためのスピードアップ術
CHAPTER2 「わかりづらい」から脱却するための文章化術
CHAPTER3 相手から「Yes」を引き出すための提案術
CHAPTER4 健康と成長を両立させるためのセルフコントロール術
 
仕事ができる人って、スピード感のある動きをしますよね。少なくとも、いつまでもレスポンスがないとか、締切ギリギリまでヤキモキさせるということはない。そのための法則がCHAPTER1に書かれています。
 
次のステップはやりたいことを上司や周りの人に伝えて動かしていくこと。そのための伝える、提案する、がうまくいくための方法がCHAPTER2、CHAPTER3に書かれています。
 
そして、働くためのベース、健康。心と身体の健康のために知っておいたほうがいいことがCHAPTER4に書かれています。

自分がご機嫌でいるための取説、何にワクワクするか、何を面倒と思うか、何にこだわるか、何に怒りを感じるか、を持っておくことは、自分のキャリアを考える上でも役立つように思います。

 

Kindle Unlimitedを利用されている方はこちらでも。

こちらのKindle本をベースに仕事の教科書をつくられています。要点は変わりません。気になる部分だけ、という読み方もできます。

内定者への手紙