年度初めと業務の繁忙期が重なり、バタバタした4月。図書館で借りた本に手を付けず返却し、ブログも書けず、Twitterでの読了ツイートもままならず、モヤモヤしていましたが、数えてみるとそこそこ読んでいました。自分の感覚と実際ってずれますね。
そんな2023年4月のベスト3は
🥇マダムたちのルームシェア
🥈認知症世界の歩き方
🥉TIME SMART
マダムたちのルームシェア1・2
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50代後半(と推測)の栞さん、沙苗さん、晴子さんのルームシェア生活。相手を思いやりつつ、適度な距離感で、自分のやりたいことをする。”マダムたち3人が送る理想の生活”、帯の通り憧れの生活が描かれていました。
友達とのよい距離感も羨ましいですし、好奇心と遊び心で、季節のイベントもしっかり楽しむ、新しいこともやってみるというスタンスが日々の生活に流されてしまう私たちには眩しい。マダムたちのように生活を楽しみたいと思える素敵なマンガです。
認知症世界の歩き方
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旅行記になっているので、直接的でなく認知症世界の見え方になって、困りごとに共感できるのがとても良いです。今は家族や知り合いに認知症の方がいない人でも入りやすく、読みやすいです。
なにげない動作が様々な脳の機能が働いた結果であり、1つ欠けるだけでできなくなるなんて考えもしなかったので、私たち人間の能力に驚きます。
流れでこちらも読みました。
マンガでわかる 認知症の人が見ている世界
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こちらは、事例と対処法が多いので、実際に身近に認知症の方がいる人向けです。
TIME SMART
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時間を大切にする人の方がお金を大切にする人よりも幸せで、健康で生産性が高いことを調査が示している。それなのに、私たちは相変わらずお金を重視する。わかっていても時間を大切にしそこなう理由やタイムリッチに近づく方法を示す本。幸せな時間の使い方したい人におススメの本です。
コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店―
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このコンビニ実在しないかなぁ、と思ってしまうお話。地方だけのコンビニ、っていうのがいい。3次元のフェロモン店長が見てみたいのでドラマ化希望。
仕事の教科書 きびしい世界を生き抜く自分のつくりかた
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仕事ができるようになりたい若手・中堅社員におススメの本。スピードアップ術、文章化術、提案術、セルフコントロール術がこの1冊に。ベテランの方には当たり前の内容も多いとは思いますが、言語化されたものを読むことによる気づきがあるかもしれません。
静かな人の戦略書
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超外向型社会アメリカで成功を収めた超内向型の著者が書いた内向型の人が成功するのための戦略書。新しい職場で馴染むための方法、パーティのような集まりを乗り切るための準備、上司に認めてもらう方法など、内向型でなくとも参考になります、
流れでこちらの本たちも読みました。私はHSPではなさそうですが、刺激に弱いので、HSPの本はもう少し読みたいです。
鈍感な世界に生きる敏感な人たち
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ミニマリスト式超人生戦略術:敏感な人が会社を辞めてラクに生きていく方法
どうしても頑張れない人たち-ケーキの切れない非行少年たち2
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衝撃的な1冊、ケーキの切れない非行少年たちの続編。頑張りたい気持ちを持っていても「どうしても頑張れない人たち」が一定数存在している。私たちは、「頑張る人を応援します」となりがちであるが、頑張れない人たちほど切実に支援を必要としている。一方で、「頑張らなくていいよ」という言葉も聞くが、これは伸ばしうる能力を奪う言葉でもあると警鐘を鳴らす。
「どうしても頑張れない人たち」だけではなく、頑張れる人や子供たちにも当てはまる部分が多く、子育てしている方にはおススメしたい本です。
透明男と人間女2
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とにかくキュンキュンしましょう!
くま クマ 熊 ベアー1・2
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冷めた思考の少女がクマの着ぐるみで無双という転生もの。くまが可愛く、チートなので安心して読める。
休日のわるものさん1
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悪の組織の“将軍”にも休日はある。パンダが大好きなわるものさんに癒されます。
きみは謎解きのマシェリ1
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時は昭和初期。銀座で働く女探偵とイケメン大学生のコンビの謎解き話。
繫忙期が続き、体調不良も重なり、本が読めないモヤモヤが地味にストレスでしたが、ひと月分を振り返って、変な思い込みが解消できました。
ここまで読んでくださった方にも気になる本があれば幸いです。