2023年2月は、気が付けば、食べ物小説ばかり。
本を読むことと同じくらい食べることが好きな私。
美味しい小説は癒し効果抜群です。
今月のベストは月曜日の抹茶カフェでした。
月曜日の抹茶カフェ
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木曜日にはココアをのシリーズ続編。12ヶ月の移ろいとご縁がつなぐ物語。書き留めたくなる登場人物の言葉たち。読むたびに心に留まる言葉が変わりそうです。
神無月のお話はこちらの本を思い出しました。
歴史思考
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最高のアフタヌーンティーの作り方
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美味しそうなスイーツと香り高い紅茶に彩られたお仕事小説。
主人公の祖父が言う“お菓子はご褒美”が染みる。
"人が生きていくのは苦いもんだ。だからこそ、甘いもんが必要なんだ"
タルト・タタンの夢
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フレンチビストロのシェフが解き明かす日常ミステリ。
フランス家庭料理を知ってたら堪らないなんだろうと思う飯テロミステリです。カスレ食べてみたい。最後の割り切れないチョコレートに秘められた意味にホロリ。
こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店
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Twitterのタイムラインで見て気になった本。最初の話はコタローさんの動きに慣れず、甘酸っぱい?青春話で合わないかも、と思ったけど、三津代さんの話からは一気読み。優しいもふもふ連作短編。
こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店 おかわり
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おかわりもお客が繋がって、お悩みが解決する展開。コタローさんの謎や七里先生がどうなるんだろう、という点がないので、安心感。キーワードは“先生”かな。
ウクライナ戦争の200日
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2022年4月~7月に行われたウクライナ戦争に関する7つの対談集。いろいろな視点からウクライナ戦争を見ることができます。
個人的には、ロシア、中国、ドイツのそれぞれの関係、考え方を語る最後の章が面白かったです。ロシアと中国ともに、これまでの歴史での経験から、今も自分たちが”いじめられている””虐げられている”と感じていることは、私たちが両国に持つ感覚と大きく異なり、また、どちらの国民も動乱を恐れ、安定を求めていることは、現権を支持している理由として納得でした。
なお、一番気になった言葉は、小泉さんが何度かおっしゃっていた「ドフトエフスキーは重いラノベ」。そうなの?
こうして社員は、やる気を失っていく
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モチベーションを下げる要因を取り除くことが自発的に動くベースとなる。どこの会社にもあるあるの事例満載。ベテラン社員としてはうっかり若手のモチベーションを下げていないか気になった1冊。
ブログ書きました。
おうちワークの文具術
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会社での仕事にシフトしつつある今だからこそ、これからのリモートワークやオンラインのやり方を考えてみるのもいいと思います。家族との予定や気持ちの共有方法(ほぼ日手帳)、タブレットを複数ディスプレイにする方法、リモートワークだけでなく、勉強や趣味のエリアにも役立つアイデアがたくさん。
面白くて眠れなくなる植物学
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紅葉が赤くなる理由をリストラされた工場に例えて説明したり、植物の一部は人間に似た糖タンパク質を持っているのでダイコンやキャベツはO型とか、楽しく読める植物の雑学本。
悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。
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疲れ気味なので、溺愛ものとかいいかなと読んでみたら、偏愛ものだった。なかなかハードな描写もあるけど、リュシエンヌが可愛いのでよし。
先月から仕事の繫忙期で少しお疲れ気味なので、引き続き食べ物小説を読もうと思っています。