1月は体調を崩したり、
家族の看病だったりであまり本が読めなかったのですが、
初めましての作家さんの本がよかっただけでなく、
意外な当たり本があったりと、
これから読みたい本に影響しそうです。
今月のこれ!という本は
13歳からの地政学
木曜日にはココアを
不動さんの裏垢活動1
です。
(歴史思考、穏やか貴族の休暇のすすめ。もよかった)
13歳からの地政学
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ベストセラーなのが納得の本。
難しい言葉を全く使わず、
大国(アメリカ、ロシア、中国、そして日本)、
小国、アフリカの国々の取る戦略がわかります。
小国、アフリカの章が特に良いです。
小説以外はあまり読まない方にもオススメしたい本です。
権力を持つ王様が減ったわけの説明として、
“政治のリーダーは憎まれ役をしないといけないことも多いから、国民全体から敬われる存在である王様とは、別々にしておいたほうがいいということもある”
という説明を読んで、この本のことを思い出しました。
むずかしい天皇制
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木曜日にはココアを
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初青山美智子さん。人気があるのがよくわかる、
ちょっと疲れた時にも寄り添ってくれる心が暖かくなるお話たち。
短編だからちょっとだけ、と読み始めたら、
人物がどう繋がっていくのかとどんどん読み進めてしまう。
ラストも良かった。
不動さんの裏垢活動1
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映えないおじさんが人気インフルエンサー高校生と友達になる。
自分が好きなことを否定されず受け入れてもらえる喜びは
日常を頑張ってるからこそ染みる。
笑って癒やされます。
意外な当たり本でした。
歴史思考
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歴史思考とは、
歴史を通して、自分を取り巻く状況を一歩引いて、客観的に見ること。
メタ認知ができるようになり、
常識や価値観に囚われた悩みが解消する(かもしれない)
歴史なんて、と苦手意識を持つ人にこそ手にとってみてほしい1冊。
ブログ書きました。
穏やか貴族の休暇のすすめ。
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KindleUnlimitedで何度も見かけていたのを読んでみたら面白かった。
貴族の異世界まったり冒険ファンタジー。
危機も起きず、ハラハラしないので、疲れていてもすーっと読めます。
読み手よってはBL要素を感じるらしいです(私は全く感じず)
(実はマンガを先に読みました)
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「めんどくさい」が消える脳の使い方
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脳がストレスを感じ、人間関係が”めんどくさい”になるそう。
仕事での同僚、上司の言うことにもやっとする人におすすめです。
ブログ書きました。
別冊NHK100分de名著 安田登 特別授業『史記』
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人類はシンギュラリティを体験している。
「文字」が発明され、「心」と「倫理」が生まれ、「法」が作られた。
それらがない時代とある時代では人のあり様が変わった。
これら転換点の歴史書の解説から次の転換点を考える本。
方舟
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Twitterアカウントを読書メインにした頃、
とにかくタイムラインに上がってきた作品。
ミステリを本当に久しぶりに読んだので、
ミステリってこんなんだったわ、と感覚思い出しながらの読書でした。
感想を書けない本です。
リデザイン・ワーク
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コロナ後の新しい働き方を作り直すための4STEP、
理解する、新たに構想する、モデルを作り検証する、行動して想像する、
を多数の事例と合わせて説明。
デスクワークの私はコロナで別の働き方があるんだ!と実感しました。
その変化を整理してくれる本。
これからの働き方を考えるマネジメント層以上向け。
寿命が尽きる2年前
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人は死にたくなくて、死を受け入れるのが難しいが、
上手な最期を迎えるには、治らない病気のときは医療に頼らない方がいい。
死に対して医療は無力。
それよりも十分生きたと満足するための行動を勧める。
「人はどう死ぬのか」の次に読むのがおすすめ
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戦争をやめた人たち
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第一次世界大戦中のクリスマス、
ドイツ軍とイギリス軍との間で起きた実話の絵本(ちょっと季節外れ)。
クリスマス後の両軍がどうだったのかは忘れてしまっていた。
前線の人たちは戦いたくなんかないのだよね。
感性のある人が習慣にしていること
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感性のある人=自分の価値基準を持ち、選び取れる人。
その「心のものさし」ができる習慣が紹介されています。
周りの評価が気になる人、
自分の好きに自信が持てない人向けの本。
面白かった本と
ブログ書こうと思う本と
ブログが書けるかどうかは、ちょっとずつ違うのが面白いです。
言語化は難しいですね。